2020-05

意外とツライ剣道の審判について解説します。ポイントは、「先入観が審判を惑わす」「プレッシャーをかけられる審判」です。自分が審判するチームが「知り合い」だったり「有名」だったりすると先入観が入ります。また、監督が審判にプレッシャーをかけてくる場合もあります。

勘違いしやすい剣道の残心について解説します。ポイントは、「剣道の残心とは？」「『残心がないから取り消し』はありえない！」です。そもそも残心とは「身構えと心構え」のことです。「残心」は有効打突の条件に含まれるので「残心がないから取り消し」はありえません。

剣道で成長を実感するときについて解説します。ポイントは、「試合に勝ったとき」「稽古で打てるようになったとき」「昇段審査に合格したとき」です。以前勝てなかった相手に勝てた。昨日当たらなかった技が当たった。前回は落ちたが今回は昇段できた。などです。

剣道とICT (情報通信技術)について解説します。ポイントは、「オンライン剣道講座や合同稽古」・「剣道具のIOT化」です。月額課金制(サブスクリプション)でオンライン講座が始まったり、面や小手や竹刀がネットとつながったりする未来が来るかもしれません。

剣道とアフターコロナについて希望的観測をもとに解説します。ポイントは「極度の試合主義からの脱却」・「剣先の重要性の再認識」です。勝利至上主義からくる剣道から逸脱した技や行為を根絶する。感染症対策で鍔迫り合いを禁止することで剣先の重要度が増す。この辺がポイントです。

剣道の最悪なシナリオについて解説します。ポイントは、「競技化」・「テクノロジー」・「礼法」・「プロ化」です。剣道は国際社会に広く認知されつつありますが、オリンピック競技であるフェンシングのように、センサーで勝敗の判定を行うことはできません。

剣道とコンセンサス(合意形成)について解説します。「学生剣道のコンセンサスは…見栄えよりも実利、前の技と引き技は同等、正しさよりもテクニック」、「社会人剣道のコンセンサスは…見栄えを追求、基本的に引き技はNG」です。世代によって剣道の捉え方も様々です。