剣道で落ちぶれる人・剣道の怪我について徹底解説【必見】

不良少年 剣道

 

こんにちは。

私は剣道ブロガーのKENDO KAWANOと申します。

脱サラして剣道ブロガー兼Youtuber(現在準備中)に転身しました。

詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

 

今回は、「剣道で落ちぶれる人・剣道の怪我

について、取り上げていきます。

2つの話題を手短に説明していきます。

 

剣道具職人のいる店 剣道防具工房「源」

 

剣道で落ちぶれる人

 剣道を長いこと続けていると、たくさんの剣道家の方々と出会う機会があります。そんな中で非常に残念なのが、「あの人昔は剣道強かったのに」とか「昔は剣道やってたらしいよ」という風に言われている人の話を聞いた時です。

 今回はそのように言われてしまう人の特徴を4点あげていきます。

 ・ギャンブル依存からの借金

 ・異性問題

 ・慢心からの怠惰

 ・妙なプライド

 以上の4つです。順に解説していきます。

 ・ギャンブル依存からの借金

 これは大学生や社会人で起こる出来事です。高校までは全国大会などで活躍をしていたとしても、転落してしまう人は結構います。

 たとえば、大学生になり寮生活や一人暮らしが始まります。大学の稽古は高校のように長時間あるわけでもありませんし、授業への出席も本人の自主性に任されている部分が多いです。そこへ、先輩や同級生などに誘われパチンコ店や競馬などのギャンブルをすることを覚えます。もちろん、法令で認められたものでもあるので、趣味程度にすることは個人の自由なのですが、問題は依存的にギャンブルにはまってしまう場合です。

 そうすると授業や稽古をサボってしまったり、最悪の場合は消費者金融等に借金をしてしまったりと剣道どころではなくなることもあります。

 これから大学生や社会人になる剣道家の方々や周りにそのような人がいる方は是非注意してください。

 ・異性問題

 恋愛は時に人を強くし、時に人を弱くします。これはかなり個人差のある出来事です。しかし現実的に恋愛にはまってしまい剣道の実力が落ちた人、恋愛にはまってしまい剣道の実績が出なくなった人をたくさん見てきました。中・高・大学生は特に注意が必要です

 ・慢心からの怠惰

 過去に輝かしい実績を収めた人で、次のステップに進んだ際あまり稽古をしなくなる人がいます。特に大学生や社会人に見られるパターンです。いくら高校で日本一になろうとも稽古をしなければ黄金の刃も錆びつきます

 中学校や高校ではある程度指導者が強制的に稽古をさせますし、ある意味生徒の力を最大限引き出している状態です。あまりやかましく指導されない環境に立たされた時、自分の力を過信して努力をやめてしまうと一気に転落してしまうことがあります。

 ・妙なプライド

 性格に関わってくるかと思いますが、過去にある程度の実績をもっている人の中で、自分のやり方を変えることができず伸び悩む人がいます。「中学の時はこうだったから」「高校の時はこうだったから」「俺はこう教わったから」と、現状でうまくいっていないにも関わらず自分が一度信じたことを何も疑わずにやり続けてしまうのです。変化を恐れるあまり自分を見失ってしまいます。本当に強い人は、意外とスポンジのように柔らかく柔軟性のある人だと考えておくと良いでしょう。

 

 以上4点を解説しました。皆さんや周りの人がこうならないように注意しましょう。

 

剣道の怪我

 今回はふくらはぎの肉離れについて解説します。ポイントは4つです。

 ・30代以上は要注意

 ・治療は長期間に渡ります

 ・完治しなければ癖になります

 ・回復後はサポーターやテーピングが必須です

 順に解説します。

 ・30代以上は要注意

 20代までは、身体に不安もなく大きな怪我をしたことがないという人も多いでしょう。しかし、30代以降はそうはいきません。体力と精神の不一致が生じ怪我が発生しやすくなります。自分の理想とする動きやスピードに身体が付いてこれなくなるのです。したがって、20代まで怪我の不安が全くなかった人でも30代以降は十分に注意が必要です。また自分の剣道の質を改めるということも怪我の予防としては必要になってくるでしょう。

 ・治療は長期間に渡ります

 肉離れの治療は長い期間を要します。程度にもよりますが、基本的には1カ月かかると思ってよいと思います。治療をして日常的には痛みがなくなったとしても、まだ傷は癒えていません。その状態でつい稽古をしてしまうと再発の危険性がありますので、痛みが引いたあとも引き続き辛抱して完治を待つ必要があるでしょう。ちなみに私は信頼する鍼灸師の先生に治療をお願いしており、鍼治療はオススメです。

 ・完治しなければ癖になります

 先ほど少し触れましたが、完治する前に稽古を再開すると肉離れが再発します。そしてそれを繰り返してしまうと肉離れが癖になってしまうこともあります。実際に私は情けないことに、一番最初の治療を甘く考えてしまい、現在慢性的な肉離れに悩まされています

 ・回復後はサポーターやテーピングが必須です

 当たり前の話ではありますが、回復後はサポーターやテーピングをすることを忘れてはなりません。オススメは、伸縮性のテーピングを巻いて固定した上から、サポーターで再度固定する方法です。時間と手間はかかりますが、再発防止のためにはマストの項目となります

 以上でふくらはぎの肉離れについての解説を終わります。

 

まとめ

 今回は、

 「剣道で落ちぶれる人・剣道の怪我

 について解説しました。 

 ポイントは、①落ちぶれる要素はいたるところに転がっている、②肉離れは長期間の治療と回復後のケアが必須、の2つです。 

 私はなまじ身体が丈夫だったため、20代まで大きな怪我をしたことがありませんでした。そして30代の今ふくらはぎの肉離れに悩まされています。稽古をしたい気持ちはあるのにできないというのが剣道家にとって一番つらいことです。日頃のケアとともにもし怪我をした場合は焦らずしっかり治すことをオススメします。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もお楽しみに。 

 それでは。 

 

 

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