2020-04

剣道の竹刀は、年齢などに応じて長さや重さが増していきます。一番変化への対応が難しいのは、３８から３９への変化です。高校３年生と大学１年生は体格は変わらないのに竹刀が重くなるからです。攻略法として「素振り用木刀」での素振りを推奨します。

昔は剣道をやっていたけど、今はやめてしまったという人の、辞めるタイミングとそれを回避する方法を解説します。やめるタイミングは、「小～高の卒業」・「就職」・「結婚・出産・育児」です。回避方法は、「SNSの活用」・「指導者の工夫」です。

剣道で団体戦と個人戦の試合の勝ち方について解説します。団体戦では、「協調性」と「責任感」が重要です。個人戦では「体力」と「わがままさ」が重要です。試合に必要なメンタルについて詳しく解説します。

剣道の元立ちには必要な資質があります。要するに上手な元立ちと下手な元立ちがあるということです。「切り返し」は「竹刀の受け方」と「歩幅」、「かかり稽古」は「発声」と「体当たり」と「間合い」、「基本技等」は「発声」と「間合い」と「剣先」がポイントです。

今回の記事では、「剣道でキャリア設計をするときに必要なこと」について解説しました。 ポイントは、「計画性」です。具体的な方法としては「警察官になる」「教員になる」「剣道具販売者になる」「刑務官になる」「道場経営者になる」「情報発信をする」です。

今回の記事では、「剣道の試合で注意すべきこと」について解説しました。 ポイントは、「竹刀検量」「不正用具使用防止」「団体戦のオーダー確認」「団体戦のスコア確認」です。「剣道をやっている者なら当たり前」と考えずに毎試合確認することが必要です。

中国の故事成語「木鶏」ですが、闘鶏で本当に強い鶏はギャーギャー泣き叫ぶような鶏ではなく泰然自若とした堂々とした鶏だそうです。持田盛二先生はおそらく同じような意味合いで「案山子のように立つ」と表現されています。剣道の境地はカカシのように立っていることだというのです。

剣道には「三つの許さぬところ」と呼ばれる「打突の機会」があります。今回はそれに「呼吸」による「実」と「虚」の視点も交えて解説していきます。「三つの許さぬところ」とは「相手の起こり頭」・「受け止めたところ」・「技のつきたところ」です。

剣道大会の補助員が知っておくべきことや注意すべきことがあります。ポイントは、「試合の結果を掲示する(書く)」「時間をはかる」「大会本部との連絡」「会場設営や片付け」です。 正しい試合結果の書き方や正しい時間の止め方をきちんと理解しましょう。

昭和の剣聖、持田盛二先生は「剣道は五十まで基本が重要」とおっしゃっています。また、子どもと大人では心身の記憶の定着力に差があるように感じます。つまり、持田先生がおっしゃるように、大人ほど基本稽古を反復して行うことによって剣道の向上が図れるのです。