こんにちは。
私は剣道ブロガーのKENDO KAWANOと申します。
脱サラして剣道ブロガー兼YouTuber(現在準備中)に転身しました。
詳しくはプロフィールをご覧ください。
今回は、
「剣道人口増加のための1つの提案」
について、取り上げていきます。
剣道具職人のいる店 剣道防具工房「源」
剣道人口増加のための1つの提案
剣道人口を増加へ導くための方策として色々な角度からの視点があると思いますが、今回はインターネット関連の視点で考えてみました。剣道人口を増加させる一つの方法としてウェブサイトつまりホームページを活用することについて、現状と課題について考察してみます。
※IT素人の意見ですので、とんちんかんなことが多分にあると思いますがご了承くださいm(__)m
項目は2つです。
・剣道部(道場)サイトの現状
・課題
順に解説します。
剣道部(道場)サイトの現状
学校の剣道部ホームページや道場・剣友会等のホームページは、3つのグループに大別されます。この項ではそれぞれのグループについて解説します。
①ホームページがあるが見づらいグループ
確かにホームページは存在するのですが、「非常に見づらい」という難点を抱えたとても残念なことがあります。原因は、「動作が遅い」ことや「レイアウトが悪い」ことや「レスポンシブ対応していない(スマホ対応)」ことなどが原因です。試合結果や部員のコメントなどを掲載してるっぽいんだけど、見づらいから「い―――っ(# ゚Д゚)」となってしまうパターンです。せっかくホームページがあるのですからメンテナンスをして見やすくしていきたいものです。
②見やすいが更新されていないグループ
ある程度動作も軽く閲覧しやすいのですが、残念なことに更新されていないというサイトも散見されます。メニューから「試合結果」などをクリックしてみると5年前のもので更新がストップしていたりして…「い―――っ(# ゚Д゚)」となるパターンです。原因は、「部内での役割が曖昧になっている」か、あるいは「やる人間は決まっているが怠けている」ことが考えられます。例えば学校の先生がホームページの管理者だった場合ですが、私自身の経験上「怠けてしまうかもなぁ」と考えてしまいます。学校の業務プラス剣道の指導だけで手一杯な所へ「ホームページの更新」というタスクまで手が回らないというのが正直なところです。よって、よっぽどホームページの更新に重きを置かなければ、この問題は解決されません。
③見やすくて更新頻度が高いグループ
一番良いパターンです。動作も軽く更新頻度が高いため、得たい情報が手に入り見る側が非常に満足できます。やはり、そいういったサイトを持った剣道部(道場)は組織としてしっかりしている印象です。言い換えれば組織が大きいがゆえに役割分担が明確化されており、任された人間が責任をもって仕事をこなしているということになると思います。例えば学校レベルでも、顧問の教員が複数名いる場合や伝統があり保護者会などの組織がバックアップしている場合が多いように感じます。
私の感じるところでは、現状剣道部(道場)のウェブサイトについては上記の3パターンに大別されると考えています。
課題
さて、この現状を踏まえて「剣道人口増加のためのウェブサイト活用」に対する課題を考えていきたいと思います。
まず第一に、ウェブサイトがない団体については、ウェブサイトを作るという課題があります。確かに企業に制作を依頼した場合は結構な費用が必要になりますが、これからの時代に若者が何によって情報を得るかと考えた場合、うまく活用できれば新規部員獲得につながるツールになると考えられるため、はじめは無料ブログなどから始めて効果が認められるようであれば本格的にウェブサイトを制作することを検討していくべきだと思います。
そして更新頻度の問題ですが、これは「各団体の管理者が頑張る」ということ以外に方法はありません。先ほど「組織が大きいほど頻度が高い」と書きましたが、実際にウェブページによって新規部員獲得が必要なのは「組織が大きい団体」ではなく「中小規模の団体」に他なりません。「組織が大きい団体」はすでに有名なため現状で部員集めに困っているわけではありませんし、逆にそこに集まるとすれば、「中小規模の団体」から人間を吸い取っているという風に考えることもできます。ですから、「中小規模の団体」であるほど一念発起してウェブサイトを作り、ある意味での「集客」をするべきなのです。特に子どもにとっての習い事の選択肢となる「道場」や学校の部活動が始まる「中学校」などで力を入れて「集客」をすることができれば、剣道人口増加の一助になるのではないでしょうか。
このように、課題としてはまずウェブサイトを作るということ、そして中小規模の団体ほどそこに注力するということ、の2点が挙げられると思います。魅力的なウェブサイトを構築して、マーケティングすることによってわずかながら剣道人口増加への糸口があるのかもしれません。
まとめ
今回は、
「剣道人口増加のための1つの提案」
について解説しました。
ポイントは、「剣道人口増加のためにウェブサイトを作ろう」「サイトにも見やすい見づらいがある」、「課題は中小規模の剣道団体がウェブサイトで集客できるかどうか」となります。
正直専門的なことはわからないので、的外れな記事になっているかもしれません。しかし、ITをうまく活用するということは現代では避けることができないと思っています。SNSなども絡めてうまく運用すると尚良いのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もお楽しみに。
それでは。
剣道具職人のいる店 剣道防具工房「源」
コメント