剣道家に必要な精神とは?・剣道家が読むべき本2選!【必見】

本 剣道

 

こんにちは。

私は剣道ブロガーのKENDO KAWANOと申します。

脱サラして剣道ブロガー兼Youtuber(現在準備中)に転身しました。

詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

 

今回は、

剣道家に必要な精神とは?・剣道家が読むべき本2選! 

について、取り上げていきます。

2つの話題を手短に説明していきます。

 

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剣道家に必要な精神とは?

 剣道家に必要な精神とはどのようなものでしょうか? 

 様々な意見があるでしょうが、私は「努力」「継続」こそが剣道家に必要な精神だと考えています。 

 今回は、「努力」と「継続」に関する言葉をご紹介します。 

 ・継続は力

 ・凡事徹底

 ・玉簾不断

 の3つです。順に解説します。

 

 ・継続は力 

 言わずと知れた言葉ですが、何をするにしても大切なことは、「継続」することです。もちろん「無駄な努力」という言葉もありますが、自分が正しいと信じた道であれば、コツコツと努力を重ね突き進むのみです。事の性質によっては、1週間や1カ月場合によっては1年や2年で成果が出ないこともあるでしょうが、諦めずに続けることが肝心です 

 

 ・凡事徹底 

 凡事徹底とは、 

 なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないことなどを意味する四字熟語。 

 という意味の言葉です。 

 自動車部品関連の会社イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏は、起業から事業拡大期にかけて徹底してトイレ掃除を行ったと聞いたことがあります。時には取引先のトイレ掃除までも行って信頼獲得につなげていったそうです。鍵山さんは、こういった美化活動が社員の士気向上や会社の信頼獲得につながると信じて徹底して行っていったわけです。現在のイエローハットの成長ぶりを見れば、それが的中したということなのでしょう。 

「継続は力」と似た言葉ですが、私は「凡事徹底」も大好きな言葉です。 

 

 ・玉簾不断 

 「玉簾」は「滝の流れ」を指し、「不断」は「絶えることがない」という意味です。したがって、「玉簾不断」は「滝の流れは絶えることがない」という意味となります。 

 もう少し深堀します。 

 「滝の流れ」は一粒ひとつぶの水滴の集まりです。一滴の水はとても小さくすぐに乾いてしまうかもしれませんが、それが集まればどうでしょう。荘厳な滝となり見る人々を感動させることさえあります。しかも、滝の流れは決して絶えることがありません。 

 つまり、「素振り1本や1日の稽古、小さな小さなおよそそれだけでは何の意味も持たないと思われるようなことでも、一つずつ積み重ねていくうちに、大きな成果として人々の耳目を集めるようになる」 

 という意味がこの言葉には込められています。私は学生時代にこの言葉に出会い現在でも大切にしています。この気持ちを忘れないために恩師に揮毫していただき手拭いにしたためた文字を毎稽古前に読むようにしています。 

 

 以上、今回は3つの言葉をご紹介しましたが、どれも意味は共通しています。やはり、「努力」・「継続」こそが、剣道家に必要な精神ではないでしょうか。 

 この項はここまでなのですが、最後におまけで、私はこういう言葉も好きです。 

「強くてニューゲーム」 

 元々はゲームの世界の言葉らしいです。少し俗っぽい言葉ですのであまり受け入れられないという人も多いかもしれませんが、私としてはけっこう良い言葉だと思っています。 

 例えば、「3か月間努力して「素振り」を続けたけど、何らかの理由で中断してしまい、その後続かなくなってしまった。その後3か月は「素振り」をしなかった

 上のようなケースの場合、最初の3か月の「素振り」は無意味でしょうか? 

 私は無意味ではないと思います。3か月「素振り」をしたことで多少筋力も向上しているでしょうし、「素振り」をするなかで考えたり悩んだりして改善していったことがあるはずです。その経験や改善点は必ずその人の中に残っているので、無意味ではないと思っています。 

 そして、3か月「素振り」を中断して、その後また「素振り」を始めたときには、最初の「素振り」で見つけた改善点を受け継いでやればよいのです。 

 もちろん、剣道は感覚が大切なので常に努力を継続することが一番大事です。しかし、一度や二度継続が途切れたからといって、諦めるのは違うと思います。そんなときは、この「強くてニューゲーム」という言葉を思い出して、一旦休憩してからまた「努力を継続」していけばよいのではないかと思います。

 

剣道家が読むべき本2選!

 今回は、剣道家が読むべき本2選ということで、

 ・「武士道」

 ・「坂の上の雲」

 の2冊を紹介します。

 

 ・新渡戸稲造「武士道」 

 明治期の日本の思想家・教育者である新渡戸稲造の著書「武士道」です。あまりにも有名なので私が説明する必要はありません。 

 読んだ感想として、諸外国との比較や様々な文献からの引用などを駆使して非常に納得できる文章構成になっていることがこの本の素晴らしいところです。 

 やはり武士にとって「死」とは何か。そのあたりを切実に痛感しながら人生を送った江戸・明治期の人々の思想に触れることができるという点でこの本は限りなく有用です。 

 武士道をまだ読んだことがないという方は、是非一度読んでみることををオススメします。

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 武士道

 

 

・司馬遼太郎「坂の上の雲」 

 歴史小説の巨匠である司馬遼太郎の著書です。こちらも私が説明するような類のものではないので、まずは読んでみることをオススメします。 

 幕藩体制で、地域色の強かった江戸時代から、国民国家「日本」として歩をあゆみ始めた明治時代には、西洋諸国との覇権争いが待ち受けていました。そんな激動の時代で日清日露戦争を舞台に活躍をする秋山好古・真之兄弟や正岡子規などの奮闘ぶりを描いたのがこの本です。 

 江戸時代の名残りと欧米列強に習う富国強兵や近代化に揺れる時代の中枢を担う人物たちの心模様や戦火の激しさ、この1冊で学べることが多すぎるといっても過言ではありません。 

 ちなみに、この本の中で私が好きなシーンは、主人公の一人である秋山真之が東京から松山に帰郷した際、町中で偶然通りかかった父親と久しぶりに再会するのですが、父親はあえて真之を無視するというシーンです。なぜ無視したのかという理由は、「人前で親子が声をあげて感動の再会など不作法だ」(記憶があいまいです)というようなことであったと記憶しています。もちろん怒っているわけでも、機嫌が悪いわけでもありません。 

 言葉にするのは難しいですが、こういった明治期の親子関係とか、価値観というものが「何かいいな」と感じるものがあり、私はこのシーンが好きです。 

 余談が長くなりましたが、この本は明治期の日本存亡をかけた日清日露戦争のなかで、日本人が何を考えどう過ごしていたのかを理解するうえで大変有用です。少し長い小説ですので、時間をかけてゆっくりと読み進めることをオススメします。 

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 以上今回は、剣道家が読むべき本として、「武士道」・「坂の上の雲」の2冊を紹介しました。

 

まとめ

 今回は、

 剣道家に必要な精神とは?・剣道家が読むべき本2選!

 について解説しました。 

 ポイントは、①「努力」・「継続」に関する3つの言葉「継続は力」・「凡事徹底」・「玉簾不断」、②「武士道」・「坂の上の雲」がオススメ、の2つです。 

 私は少年時代やんちゃ坊主で、外で遊んでばかりいたので本を読むという習慣がまったくありませんでした。しかし、今思えばもったいないことをしたなと後悔しています。大学生くらいから少し本を読むようになり、本を読むことで他人や歴史上の人物の人生を追体験できたり、新しい価値観や人生観に触れたりすることができ、人間の感性が磨かれていくのだということがわかりました。もしこの記事を読んで少しでもこの2冊に興味をもっていただいたら、是非読んでほしいと思っています。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もお楽しみに。 

 それでは。 

 

 

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