剣道の竹刀について考える【実体験】

竹刀 剣道

 

こんにちは。

私は剣道ブロガーのKENDO KAWANOと申します。

脱サラして剣道ブロガー兼YouTuber(現在準備中)に転身しました。

詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

 

今回は、

「剣道の竹刀について

を取り上げていきます。

 

 

剣道具職人のいる店 剣道防具工房「源」

 

剣道の竹刀について

 剣道の竹刀は年齢によって、その長さと重さに規定があります。

 まず、全日本剣道連盟による規定をご覧ください。

全日本剣道連盟剣道試合審判規則から抜粋して引用

 ここに小学生の記載がありませんが、小学校高学年では111cm 以下で370g以上のいわゆる36(3尺6寸)の竹刀を使用します。

 つまり、見ていただいてわかるように年齢に応じて男女とも竹刀の長さは長くなり、重さは増していきます

 ※試合における規定なので日常の稽古では目安として試合に準じればよいと思いますが、必ずしもその限りではありません。

 

竹刀は38から39が一番難しい

 さて、先ほど竹刀の重さは年齢と共に重くなると書きました。では、重くなるタイミングとして一体いつが一番身体への負担が重くなると思いますか?

 これはあくまでも私の個人的な感想ですが、答えは「38から39」です。

 上の項で書いた通り、竹刀が変わるタイミングは大きく分けて3つです

 ①小学校から中学校(36から37)

 ②中学校から高校(37から38)

 ③高校から大学・一般(38から39)

 このようになります。厳密に言えば、小学校の低学年から高学年にかけて何度か竹刀の長さを変えたりもしますのでもう少し多いかもしれませんが、そこは省略します。

 上に挙げたタイミングのうち、①と②については肉体的な成長期とちょうど重なっています。特に小学校から中学校といえばずいぶん成長して見違えるようになる子もたくさんいます。中学校から高校もしかりです。また、高校生くらいになると身長だけでなく筋肉もある程度大人並みについてくる時期でもあります。

 したがって、①と②のタイミングに関しては私個人の感想としては割とすんなりと竹刀の変化に対応できたという感覚があります。もちろん、竹刀を変えた数週間~一か月くらいは違和感を覚えるでしょうが、それでもそのくらいの期間である程度自分のものにできるのではないでしょうか。

 ③のタイミングはどうでしょうか。高校生から大学生年代となると身体の成長は正直あまり見込めません。筋力は成長過程にあるでしょうが、一朝一夕に身につくものではないので、高校3年生と大学1年生とでは身体的にはあまり変わらないといっても良いと思います。

 しかし、身体の変化とは裏腹に竹刀は「重く・長く変化」してゆくのです。このことこそが、38から39への適応の難しさを表しているのではないかと私は思います。身体は成長しないが竹刀は重くなる。これが、私が39が難しいと感じる最大の理由です。

 事実として、私は大学に入ってからしばらくの間竹刀が重たいという感覚が抜けませんでした(私は身長が低いというハンデがあるため特別そう感じたのかもしれません)。1年生の秋には部内の選考を勝ち抜いて新人大会に出場することができましたが、それでも「竹刀が軽ければもっと上手く打てそうなのに」と思いながら試合をしていたことを覚えています。稽古の中でも切り返しとかかり稽古がメインの稽古内容だったので、下級生の頃は切り返しの竹刀の重さに悶絶していたのを鮮明に覚えています。

 最終的に、2年生の途中くらいにようやく自分の実感として「竹刀を自分の思うように振れるようになってきた」と感じ始めました。人と比べてめちゃくちゃ速く振れるとかそういう意味ではなく、あくまでも自分の実感として「つかめてきた」と感じたということです。

 人によって感じ方は様々ですし、身体の発育もそれぞれですから、私の意見がどの程度参考になるかはわかりませんが、私は38から39の変化が一番難しい変化だと感じています。

39の攻略法を解説

 最後に、私なりの39の攻略法を解説します。

 ズバリ、「振ること」です。

 そうです。それ以外には方法はありません。

 ただ、ここではもう少し付け加えておきます。

 「39に慣れる」ということを主眼においた場合、「重たい木刀や竹刀」を振ることをオススメします。

 特に私は「素振り用の木刀」が良いと思っています。

 やはり、「重さに慣れるには重さを」ということで重たい木刀を振ることで身体の感覚を鳴らしつつ、筋力の向上をはかります。ただし1週間でなどという早とちりはしないでください。最低でも1カ月、ないしは半年ぐらいのスパンで継続をしてようやく自分のものになるという感覚で良いと思います。

 振り方としては、スピードにこだわる必要はなく、50本とか100本の単位で淡々と自分の決めた回数をこなしていくやり方がよいと思います(一回につき50本以下は刺激が少なすぎるのであまりオススメしません)。木刀であれば、握りが自然と正しくなると思うので、自然体の握りを崩すことなく黙々と素振りするとよいでしょう。

 ということで、私の39攻略法は「素振り用木刀で黙々と素振りをする」ということです。

 私は大学生になってから、ずっと竹刀が重たいと感じていたのですが、初めは特別な対策を何もしていませんでした。自主練習などはやっていましたが、剣道具をつけて基本打ちをしたり、地稽古をしたりというパターンが多かったです。もちろんそれらの稽古でも上達する部分はたくさんありますが、竹刀の重さ対策としては不十分でした。大学2年生になってから木刀での素振りを初めて効果が出始めたので、私の中では絶対的にオススメの攻略法です。

 竹刀が重たいと思っている皆さんは是非試してみてください。

 

まとめ

 今回は、

 「剣道の竹刀について

 解説しました。 

 ポイントは、「剣道の竹刀の規定」「38から39が一番難しい」「攻略法は素振り用木刀を振ること」となります 

 私の恩師は、学生のころ何十名といる同級生の中で下から数えた方が早いくらい凡才だったそうですが、反骨心から皆が寝静まったころに闇稽古でとにかく素振りをしていたそうです。卒業するころにはごぼう抜きでトップにたち、その後もずっと日本の剣道界を引っ張っていかれました。「素振りの重要性」はいうまでもありませんが、ウォーミングアップとなめてかからずに、「意味のある稽古」として真剣に取り組めるかどうかが剣道上達にも関わっていきそうです。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もお楽しみに。 

 それでは。 

 

 

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